介護業界の食支援レポート『食レポ』vol.1
第146回『新宿食支援研究会』勉強会
当事務局が参加する新宿食支援研究会(代表:五島 朋幸氏)」では、2月21日(金)に新宿区会議スペースにて、在宅向けの食支援の勉強会を開催しました。
この研究会では、「最期まで口から食べられる街、新宿」を目指して、医療・介護・福祉の専門職が連携して、地域の住民も巻き込んで、食支援に取り組む活動を広めています。
今回は「ガムを活用した口腔機能へのアプローチ」にフォーカスして、株式会社ロッテ コミュニケーション広報部 坂ノ下 典正氏の講師による講演と、咀嚼チェックガムの体験を併せた勉強会になりました。
勉強会の講師/内容のご紹介
【講師】
株式会社ロッテ コミュニケーション広報部 渉外課 課長(博士/学術)
坂ノ下 典正氏
【テーマ】
ガムを活用した口腔機能へのアプローチ
〜ロッテの「噛むこと」取り組みについて〜
【内容】
「噛むこと」は、お子様では口腔機能の発達や成長に必要な栄養分の摂取、
高齢者では口腔機能の維持、フレイルの予防など、ライフステージにおいてそれぞれ重要な意味を持っています。
ロッテは1948年創業以来、チューインガムの製造・販売をしています。
ガムは一定の力とリズムでいつまでも噛み続けることができる食品であり、
ガムの特色である「噛むこと」を通じて、人々のQuality of life(QOL)向上に貢献したいと考え、研究・啓発活動を行っています。
本セミナーでは、噛む力を手軽にチェックできる「咀嚼チェックガム・アプリ」やオーラルフレイル予防と
ガムを噛むことの意義、幼児期の口腔発達・維持のための「フーセンガム」を活用した取り組みなどについて紹介
※咀嚼チェックガムの体験や交流は、リアル(会場)参加者のみとなります
出典:「新宿食支援研究会」より引用・掲載
興味がある方は、研究会の案内ページもあわせてご覧ください。
》》》研究会ページ https://shinshokuken.com/
◆参考:過去の勉強会
・第145回『新宿食支援研究会』勉強会(2025/1/17)
https://shinshokuken145.peatix.com/